【適正号数】シーバスのラインの太さは、これで安心。【実例公開】
シーバスのラインの太さは何号にすべきか?
シーバス釣りは初心者でも始めやすくて、釣ることも難しくない対象魚なので人気の釣りです。
そこで、初心者の人が知りたいことの一つとして出てくる疑問。
ラインはどのくらいの太さを選べばいいんだろう?
今回はライン(道糸)の太さはどのくらいにしたら良いか?というテーマを記事にしたいと思います。
この記事を読んでいただければ、一般的な太さにていてと、実際にどのぐらいの太さのラインにしたら良いかがイメージできると思います。
僕は初心者の頃、このラインの太さの自分の選び方に対して後悔しています。今の考え方にもっと早く気づいていれば、もっと魚が釣れたでしょう。
こんな僕の苦い経験をお話ししますのでぜひ、僕のようにならないようにこの記事を読んで生かしてください。
釣りをしていると初心者に限らず、ラインの選択を迷ったりすることがあると思います。
今回は人気のある対象魚であるシーバスに使用するPEラインの太さについてお話していきます。
あくまで僕の考え方なので、鵜呑みにせずに最終的には自分で決めることが、釣りの楽しみでもありますので、軽い感じで聞いてください(*^^*)
相変わらず前置きが長くなりました。
それでは、僕がラインの太さを選ぶ時の思考を書いていきます。
無難なチョイス?0.8号
無難とか普通とか一般的とか僕が嫌いな言葉ですが、一応見ておきますか(*_*;
みんなの選ぶもの。
0.8号
ネットで書いてある情報も、お店の人もこのあたりを推奨していますね。
そして初心者の皆さんは、何も疑わずにこれを買いますよね。
初心者の頃、僕も購入しました。
何も疑わずに、けっこう長い間0.8号でやってました。もったいない・・・
きっとメーカーの売り上げも0.8号が一番高いのではないでしょうか?
一番売れるので、値段も高く設定されてます(-_-;)
はたして本当に0.8号を選んでおけば良いのでしょうか?
僕の答えはNOです。
0.8号が悪いと言っているのではなく、購入して無駄になることはありません。
使いやすいサイズです。
それに、あなたが聞いた情報を信じて釣りを楽しめてるのはそれはそれでいい事だと思います(*^^*)
でも僕が推奨するのは、この趣味を思う存分楽しむ。ということです。
そういう視点で考えると、自分で何も考えずに、人からの情報を完全に鵜呑みにしてやるのはもったいない!と思います。
冒頭でも書いたように僕の言葉もネットの情報もショップの店員の言葉も鵜呑みにせずに参考程度に聞き、最終的には自分で決める。
そして空想して、出てきた自分の答えを信じてやってみる。
そのほうが、数倍楽しいし実際に釣れると思います。
一般的な釣り方って実際釣れないことのほうが多いと僕は感じてます。
僕がひねくれものなのかもしれませんが(*_*;ぜったい釣れないと思う。
それでは、次の項目で一般的な号数を無視した僕の考えの一例を書いてみます。
0.6号で十分獲れる
ここでのシチュエーションは海釣り公園やサーフなどとくにストラクチャ=などのない底が砂地などの釣りやすい場所だったらという前提で考察していきたいともいます。
この場所であなたはラインの太さはいくつで釣りをしますか?
一般的な0.8号?
ラインに求めるものって何でしょう?
初心者がまず頭に浮かぶのが強度だと思います。
大きな魚が来たら切られてしまうかもしれない。
なるべく強い強度を使ったほうが良い。
上記の0.8号でも良いでしょう。
心配性な人は1号とかを選んでも間違いではありません。
それでは、ここから先は、もう少し深く考えてみましょう。
初心者さんは上記のように魚がヒットした後のことを考えて強いラインをチョイスすることがあります。
物事には表と裏があります。
このヒットした大きな魚を逃がしたくないから強いラインを選ぶという思考は、魚をヒットさせる確率を犠牲にしているということもでもあります。
どういう事かというと、もう少し号数を落とせば、飛距離がのびて広範囲で勝負できるという考え方です。
たしかに技量に応じたチョイスが必要となりますが、僕的には今回のシチュエーションの釣りなら0.6号で十分獲れるという判断になります。
0.6号を選んだ僕は、0.8号を装備している人よりもずっと先に遠投して広範囲に探れてヒット確率をあげることができると考えます。
鳥山が届くか届かないかみたいな状況や潮目がけっこう遠いなんて状況だったりしたら、かなり有利な状況になりますよね。
まずは魚をヒットさせるということを優先した思考です。
考え方は色々ですが、このような思考もできるという一例です。
このようなことを自分であれこれ考えてチョイスして釣りをすると楽しいです(*^^*)
表と裏をちゃんと考えて太さを決めているのであればベストチョイスだと思います。
次の一例にいきましょう。
1号か・・・
とはいっても0.8号。
飛距離・耐摩耗性のバランスがとれていて一番利用されているのには納得しています。
たしかに無難でほぼこの号数でカバーできる場合が多いでしょう。
前項で僕はヒット確率を高めるためにサイズダウンを考えました。
では今回のシチュエーションはいかがでしょう?
釣り場には沈み根があり、テトラのようなラインが擦れてしまいそうな障害物もあり、大物の回遊魚なんかもたまに釣れるような釣り場を想定してみましょう。
みなさんどのくらいの太さで行きますか?
一般的な0.8号?
このような釣り場になってくると技術とかが影響してくるので難しいチョイスになってきますね。
サイズアップ
1号かなという感じですかね。
0.8号で70cm越えのランカーかかったらやり取り不安ですか?とかいつもサミングしてますか?えっサミングって何ですか?とか。
色々技術に個人差があるので難しいですが。
初心者の方には1号をすすめたほうがいいのではと思ったりします。
0.8号じゃなく1号スタート(*^^*)
というように、一般的にすすめられる0.8号じゃ心細い釣り場もあります。
一般的なという情報に惑わされずに、明日行く釣り場を想定して装備していくということが重要です。
それが自分の思考が入った釣りとなって楽しいのです(*^^*)
まとめ
〇一般的な号数は0.8号と言われている
〇0.8号も必要ない場所もあり、0.6号にすることで飛距離や感度など有利に釣りができる
〇0.8号じゃ心細い場所もあり、号数を上げて強度を高めないとライン切れの心配がある
★細いほど飛距離が出るが強度がない
★太いほど強度はあるが飛距離は出ない
一般的な0.8号というのが場所が変われば、まったくベストチョイスでなくなることが分かりましたか?
たしかに0.8号無難です。
でも0.8号が基準にあったとしても、次回行く釣り場でベストなのか?ということをご自分で考えて対策して行くのと、何も考えずに行くのでは釣果も楽しさも全然違う釣りになると思います(*^^*)
どうせ遊ぶなら楽しいほうがいいと思います(^^♪
たかが趣味でも本気で遊んだほうが同じ、1回の釣行でもドラマ感がハンパないですよ!
僕は、次回の妄想がもう始まってるのですげー楽しんでます。
ちなみにPE2号を巻きながらニヤニヤしてます(^^♪
イメトレばっちり( `ー´)ノ