漁師や漁業関係者と釣り人の関係ってどうなの?

Pocket

久々の日記です笑

ある日の出来事。

 

今日は、お客様との商談もなく商売あがったり。。。

まあ、そういう時は、釣りにでも行きましょう笑

ということで、釣りに行くことにしました。

どこに行こうか?

最初は、YOUTUBEで今度やろうとしている企画のために若洲とも思ったのですが、友達から茜浜の情報ももらったので、それもいいかもと思ったり。

どこに行こうか迷ったのですが、最終的に房総へ向かっていました笑

勝山の舟藤でやってみたかったので、そこを目指してましたが、気が変わり、洲崎まで来ていました。まあいつもこんな感じです。予定を決めて予定通りに動くことはほとんどありません。気が向くままに行き当たりばったり。そして、ハプニングとたまに宝物を発見する。今日はどんなことが起こるのか?

釣り場はこんな感じ。

では、結果を発表しましょう!

今回の釣果は・・・

ボウズ~っ

 

ゼロ尾~!

 

でした笑

結果はひどい?

釣り場までの時間は往復4時間。

釣りをした時間は2時間。

イカレてるって声が聞こえてきそうですなあ(*^^*)

良くない潮で、2時間しか釣りができないのに遠くまで行ってアホだねえ。効率悪いねえ。別の日にすればいいのに。

ごもっともですー笑

 

でも僕の場合そうでもないんです。

イカれた思考回路の僕は、このように考えるようです。

効率とか、損か得か、釣れる潮か釣れない潮か、雨か晴れか、寒いか暖かいかっていうのは、あまり考えてないですねえ。

行きたいと思ったら行くだけかも(*^^*)

超シンプルな思考

なので、頭で計算したりして、期待を膨らませていない分、釣れなくても、損したとか、ムダだったと思わないんです。だって来週のこの日!みたいに狙って釣行してないから。

むしろ、非効率や無駄な事、自分が損をする中にしか感動は無いと思ってたりしてます。

一方、得をしたり、予定通り、順調。などは一見、良いことのようですが、人生として見たときに、何も残ってないように感じます。

せっかく遠くまで来たのだから2時間で帰らなくても?って?

それも違うんです。

釣りよりも子供が寝る前に少しでも遊びたいから帰るのです笑 帰りたいから帰る。

じゃあ行かなきゃいいじゃん!って?

いやいや!今日は釣りもしたいし、子供とも遊びたいんです笑

やりたいと頭に浮かぶ事、そのまま体が動き出し、実行する。ある意味すごいと我ながら思う。良いのか悪いのか分からないが。そういう人あまり見たことない。

僕は欠陥人間かもしれない。

よく妻に言われる事。考えてから物を買ってと言われる。欲しいと思ったら買ってるから。

ごもっともである。

逆にやりたくない事はやりません。

好きじゃない、苦手な場所へは極力行かないし、やらない。

その辺は効率的なのかーい笑

欲しいものは手に入れて、やりたい事をする。嫌なことしない。

こんな勝手気ままな生き方で、この先ちゃんと生きていけるのだろうか?

きっとツケが回ってくるだろうね。

みなさんはどんな人生を作ってますか?楽しいですか?心に残る思い出ありますか?

また、前置きが長くなりました。きっとみなさんとっくに離脱してしまっているでしょう笑

そんな中、読み進めてくれたあなた!ありがとう!ブックマークもついでによろしくです笑

今日の本題です。

今日の収穫でもあります。

タイトル「漁師や漁業関係者と釣り人の関係ってどうなの?」

について書きます。

(釣果はないんかーい!)

僕は、無知なので、今回の釣りで戸惑ったことがありました。

今回選んだ釣り場は、小さな港です。

ここは足場の良い堤防から、ヒラスズキがいる磯までキャストできるので、軽くヒラスズキを狙いたい時に行くんです。

いつもは、夜に行くのですが、今回は、夕マズメに到着しました。

すると、港内では、漁師の方達が、まだ作業の真っ最中でした。
いつもは、人気のない釣り場なのに。

港に入っていいものか。

ましてや釣りをして良いものか。

かなりせまい港にお仕事してる人いっぱい(*_*;

釣り禁止の立て札が有り、

漁業関係者以外立ち入り禁止の立て札も有る

とりあえず作業も、じきに終わるだろうと、港内手前の駐車場で準備をして様子を見ました。

仕事着から着替えたり、釣り道具とか広げてるんですけど、特に何も言ってこないです。

よし、港内のいつも止めてる駐車スペースまで行ってみよう。

漁業関係者の方に、ゴマをするように笑 ペコペコと頭を下げあいさつをしながら車で入っていった。

漁業関係者の方は、不審そうな顔をしながらもペコリとこちらに頭を下げてくれている。

これは、怒られないのか?

車を止めて、

よし、大っぴらに釣り道具を出してみようと、ロッドをセットして、ルアーを取り付け始めた。

すると一人の漁師のおじさんが近づいてきた。

やっぱり怒られるのかー

と覚悟を決めてると、

「釣りにきたの?」

「ここの場所は、漁業関係者の車しか入ってはダメだから、あそこに止めてくれ。」

車の駐車場所のこと?
釣りはいいの?

という事で、車を教えてもらった場所へ止めた。さほど離れてない場所。すぐそこだ。

よし、ならば釣りをしに行ってみよう。

いつもやってるポイントに行くには、作業してる人の邪魔をして、行かないと通過できない。

それはさすがにまずいだろう。

という事で、堤防は避けてじゃまにならない、港から続いている地磯のほうで少しやろうと向かおうとすると、

地磯に入る入り口に、

禁漁区の大きな看板

そして、その看板の横には、少し怖そうな漁師さん。

「あっちは禁漁区なんですね?」

とすっとぼけた質問を投げかける

漁師は不審な顔で、

「釣りするぐらいなら大丈夫だ。」

との回答。

釣りしていいんかーいー!

お墨付きをもらって歩いて行くが、地磯でやる予定はなかったので、丸腰状態な装備です。

スパイクもないし、ツルツル底のすり減ったコンバース。

とりあえず転びながら歩いて行きます。

すると漁師のおじさんが近づいてきた。

わざわざ地磯までくるということは、とうとう怒られるのか?

「そっちはあぶねーから、あっちの堤防でやれ。」

「ここくるヤツは、あそこでみんな釣りしてるから。こっちはあぶねー。」

俺を心配してくれたのか。そりゃそうだろ。転びまくってたからな笑

堤防で釣りしていいんかーい!

堤防に向かうと作業中の人たち。どうやって作業してる細い堤防を通過する?

山盛りの海藻があるぞ。あれは踏んでいいものなのか?

すべて分からん。

小心者の俺は、

とにかく笑顔であいさつ笑

大漁ですねー。なんてヘラヘラしながら通り過ぎようとするも、

勝手がわからない。

これ絶対通れないでしょ!

海藻達の間のちょっとの隙間に見える地面をめがけてジャンプ!

何とか海藻を踏まずに着地。

ただ、そこから先へ進むことはできない。

海藻の中に俺は取り残された。

やむを得ない。情けないが。

優しー感じで、

海藻を手でよけよけして、道を自ら作り、歩いて行く。

漁師さん達はますます不審そうな顔をしていた。

とりあえず、

怒られる事はなかった。

しばらく釣りをして、辺りは暗くなった。

漁師さん達は、俺が釣りをしてる間も、ヘッドライトをつけて海藻を取ったり、作業をしている。

けっこう遅くまでやるんだな。海藻が大漁にあるから残業か?

結局、漁師さん達より先に上がることになりました。

「ありがとうございました!」

とお礼が必要なのか不要なのかわからないが、とりあえず言ってみた。

調子にのって、

「この落ちてる海藻持って帰ってもいいですか?」

と聞いてみた。

いいと言われた。

とくに嫌われてないみたいだ。

よく漁師と釣り人のトラブルを耳にする。

海や港は、漁師さんの仕事場であり、僕らは遊びに来ている立場。

家族の為に命をかけて仕事ををしている真横で、僕らはへらへらと釣りをして遊ぶ。

小心者の僕は、いつも漁師さんが近くにいるときは大きな声を出して笑ったりしない。性格的に気になってしまう。

邪魔にならないように、不快に思わせないように、ということばかり考える。

今日も、海藻や網や船など踏んだり触らないように神経を尖らせた。

以前、船の通り道に仕掛けを投入したまま、船が近づいてきても回収しない釣り人が、漁師に注意されたが、逆に文句を言っていた。

他にも、作業してる近くで釣りをしてる釣り人が、作業のロープが自分の釣り道具に当たって漁師に文句を言っていた。どっちが悪いのかわからないが。

僕は海や港の主役は、漁師だと思ってるんです。
実際には、港は漁師の所有物ではないのかもしれないが、漁師に場所を借りて釣りをしてると僕は思っているのです。

漁師の立場をわかってあげられない釣り人は、

かっこわるっ!

って思います笑

どんだけ社会的地位があるか、釣りが上手いのか知りませんが、堂々と海を自分のもののようにしたりしてる…
釣りには地位も何もありませんよ社長。釣りバカ日誌でも、海じゃ社長じゃなくてスーさんで、ハマちゃんに教わってんだから(*^^*)

僕は、無知で、良いこと悪いことが、分からないけど、漁師にペコペコしながら釣りをしてきました。

これで、良いのだと思います。

権利を高々と主張する人をたまに見かけます。正しいことですが、たまにかっこ悪く見えますね。

僕は釣り場では、漁師さんを主役にしたいと思ってます!

漁師さんは、海の事を色々知っててすごい人。ヒーローのような存在。とマジで思ってる部分があって、隙あらば色々質問してます。

なので、僕は法的におかしなことを言ってるのかもしれませんが、

漁師の人には「釣りさせていただきます」「場所かります」と言います。

そういう接し方をしてれば、きっと仲良くできますよね。

以前、漁師さんに船を譲ってくれると言われたり、一人で釣りをしてる僕に差し入れをしてくださったり、港に出前を取ってくれたり、お宅でご飯をごちそうになったりしたこともありました。

長くなりました。

今回の旅も釣果ゼロ!ハプニングあり!心温まる良い出会いがありました!動けば何かが起きる(*^^*)

今回のテーマ、

漁師や漁業関係者と釣り人の関係ってどうなの?

についての僕の考えは、

釣り人よ!漁師にはペコペコしとけ!
漁師と釣り人の友情はあるぞー!

でしたー!

それではまた次回!

Follow me!

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です