メジナの簡単な釣り方はフカセ釣りがおすすめ

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フカセ釣りは、磯釣りの中でも人気のある釣り方です。フカセ釣りは、バリエーションが広く本格的に沖磯に船で上げてもらうものから、のべ竿で近くの磯や堤防から行う手軽な釣りと幅が広くいろいろな釣り方があります。

メジナの習性

メジナは、グレ・クロなど地域ごとに呼び名があり関西などではグレと呼んだり関東でクロと呼んだりし本流を住処とする尾が長く泳ぎに力のある尾長と呼ばれるものと地元の磯周りを住処とする地物と呼ばれるクロがいます。基本的に暗い溝などにおりエサが出てきたらそこから出てくる夜行性の魚です。

メジナの釣れる時期

最も釣れる時期は、えさを求める時期、産卵期に当たる2月前後の時期、梅雨の時期に浮いてくる梅雨グロと呼ばれる時期そして秋で深場に落ちる前の時期などが良いです。尾長クロは、夜が主流になります。地クロは、朝や夕方が釣り時間帯になります。

メジナ釣れる場所

潮の流れが速く本流となる潮の脇にできる渦の中や海底に溝が多く点在する場所や堤防の沖や海のさらしのできる所、そして海草が多く点在し、エビや小魚が居そうな所などがポイントとなります。基本的に障害物が海の中にある所は釣り座になります。

メジナの釣り方

ここでのメジナの釣り方は、手軽に釣れるということで地付きのクロを対象としております。よって大物を狙うような釣り方ではありませんが、簡単に釣りができるやりかたです。

仕掛けから紹介すると竿は、1号~1.5号くらいの竿でできれば軽めのもので胴調子のものが竿全体で引きの力を逃がすので扱いやすいと思います。仕掛けそのものが重い3号位の鉛を使う仕掛けの場合だと扱いずらいですが、基本的に軽めの仕掛けなのでコントロールがしやすいと思います。竿は、長時間持つので軽めのほうが扱いやすいと思います。竿の長さに関しては、風が強い時は、短めで4.7mくらいで普通に使う場合5mくらいが使いやすいと思います。

リールに関してはレバーブレーキ付きでもそうでないスピニングリールでもいいですが、2500前後でドラグ調整をきちんとしておいたほうがいいです。

コッパから足の裏サイズなら手竿でも釣れます。

道糸は、2号くらいでハリスも1から1.5号くらいがいいと思いますが、これに関しては、魚の食いが悪いときは、できる限り細く食いがいいときは太くする事を勧めます。

ハリに関してもです。食いが悪い時は、グレ針の4号食いが良い時は、5号~7号くらいが良いと思います。ハリに関しては、大きいほどかかりが良いのでその辺は状況に応じて判断する必要があります。

ウキも食いが立っている時は、誘導式のどんぐりウキのほうが風にも強く絡まりにくいのでいいと思います。ウキの大きさも魚の食い次第で食いが立っている時や潮の流れが速い時は、少し大きめがよく食いが悪い時や潮の流れが緩い時は、小さ目がいいです。水中ウキを使うか使わないかは、潮が速い時や表面の潮の流れと下の流れが違う二重の潮のときなどは、使ったほうが良いです。アタリが小さい時や食いが悪い時は、固定のとうがらしウキやどんぐりウキのほうが当たりが取り易いです。

マキエは、軽めの赤アミとパン粉主体のもので集魚剤も軽めのものを使います。基本的にクロを浮かせることに集中します。浮かせて寄った状態になってから仕掛けを入れます。魚を散らさないように気をつけます。魚が浮いてえさを追い求めるような状態になれば一番ベストでそういう時はおもしろいように釣れます。寄せたクロできるだけ底のほうや沖のほうなどに散らさない事が重要です。昼や朝など釣り方に違いは無く、魚の食いに気をつけます。食いが悪いか良いかで釣り方を変えていきます。暖かい時期は、浅く水温が寒い時期は、中層を意識したタナに変えて行きます。

タックル・仕掛け

リール

2500番前後。

竿

1号~1.5号くらいで軽めのもので胴調子が良い。

道糸

2号

ハリス

フロロカーボン1~1.5号

グレ針4号~

ウキ

トウガラシウキ、どんぐりウキ

メジナ調理法

しょうゆの煮付けがおいしいです。

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