エサ取り名人カワハギの釣り方。胴突き仕掛けで釣る方法。調理のおすすめは肝醤油でお刺身。

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カワハギが釣りたくて10月は毎週末、堤防釣りをするために海に通いました。「エサとり名人」と言われているカワハギはアタリがあってもタイミングが難しくて、釣れた時には近くにいた人も一緒に喜んでくれました。

カワハギの習性

動きが遅くて、泳ぐ力が弱いので、底近くにいることが多い。単独行動をするので、群れでいることはほとんどない。

カワハギの釣れる時期

夏~秋にかけて、産卵のために堤防近くにも寄ってくる。この季節が太っているのでねらい目。

カワハギの釣れる場所

堤防の近く、岩場、砂の中の餌を狙うことが多いので砂地。

カワハギの釣り方

カワハギ釣りの仕掛けは胴突き仕掛けが一般的です。市販のカワハギ用の仕掛けも種類が多く、これを購入して始めると簡単です。おもりは、15~25号の涙型のものが根がかりしにくくておすすめです。自作することも可能です。その際には、ハリは3本にしてハリスと止めに派手なビーズを使うと、海中でも仕明が見やすく、魚を寄せる効果もあります。エサは、イソメ、エビやアサリなど、なんでもよく食いつきますが、カワハギは口が小さく、チョコチョコと引っ張りながらいつのまにかエサを全部食べてしまう魚なので、しっかりとエサをハリにつけることが大切です。ただし、小さめのエサのほうがアタリがきたときにわかりやすいので、コマセのようなエビの場合は、ハリにエビ全体をさす様に、アサリなどは水管からハリを入れて硬い部分を縫うようにさします。また、一番アタリがあるアサリは、堤防近くに生息しているフグも好物なので、カワハギを狙ってフグばかりということもあるので、海面近くにエサが浮かないようにしましょう。釣り方は、カワハギは底~中層あたりに生息しています。まずはおもりを底部分まで落として、ラインを張ってアタリをみます。アタリが無い時には、少しずつ巻き上げて中層を狙います。中層部で数回竿をしゃくってから止めて様子をみます。動いているものに寄って来たけど追いきれなくてとまどっていた魚が、エサが止まったことで、寄ってきたりします。その他には、砂地のポイントでは仕掛けを地面に這わせるようにして待ちます。カワハギは、普段エサを探すときには、砂地に水を吹きかけて隠れている小さなエビや貝を食べているので、この習性にならって仕掛けを設置します。また、動くものを追う習性もあるので、少しずつ竿を動かして誘ってみるのも大切です。アタリがきてもカワハギはわかりにくい魚です。しっかりとエサに食いついて、かかっているかどうかはなかなか見極められないので、アタリを感じたらまず少し引き上げてみます。食い気のあるカワハギは、エサを追ってきてしっかりと食いついてきて、確実なアタリになります。カワハギは他の魚のように群れで生息している魚ではないので、頑張って一匹釣ってもその後は全然アタリがないこともあります。気長に挑戦しないと釣れない魚ですが、そのぶん釣れた時の喜びが大きい魚です。仕掛けも簡単なもので大丈夫なので、堤防釣りでは場hソを変えながらチャレンジしましょう。

カワハギの調理法

肝醤油で食べるお刺身です。

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