メジナ釣りのエサ取り対策。パン粉を使った効果的な釣り方。梅雨~夏・秋までは釣り人の頭を悩ませます。

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メジナ釣りというとフカセで釣るので有名で特にどんぐりウキを使っての釣りが多く上物狙いの磯釣りの主流となっている人気のある魚です。たいてい磯釣りで狙う人が多く沖磯に船で上がって釣る人が多いです。梅雨の時期や12月から2月くらいが最盛期の釣りです。

今回は、エサ取りが多くて頭を悩ませる状況の時に効果を発揮するパン粉を使ったメジナ釣りを紹介したいと思います。
梅雨の時期から夏場・秋はエサ取りの多い時期となります。
よろしければ読み進めてみてください。

メジナの習性

メジナは、沖メジナと地磯に付くメジナといまして沖メジナは、流れの強いところを泳ぐので尾が長いのが特徴です。

メジナの釣れる時期

大抵、沖メジナいわゆる尾長と呼ばれるメジナは、夜から朝方にかけて釣ります。警戒芯が強いので暗い時から餌を捕食します。尾長や地磯に付く地クロともいえるのですが、大抵海溝や海藻のそばで泳いでいることが多いです。また、2月くらいまでが産卵期でその時期が釣り時となります。

メジナの釣れる場所

海溝や海藻のそばまたは、沖の本流の中です。

メジナの釣り方

今回のテーマである「パン粉で釣る」場合は、どういう時に使うのか?
状況としては餌取りが多く、オキアミや練り餌が通用しない時に餌として使います。よって一般的に餌取りが多い暖かい夏場や梅雨そして秋の季節が時期となります。メジナ釣りの基本的な釣り方は、海溝や磯際そして海藻の中に隠れているメジナを自分の食わせやすいポイントに寄せるところから始まります。仕掛けも重要ですが、マキエや付け餌も重要になります。マキエは、パン粉が主体になります。餌を取りを避け本命のメジナだけを理想をいえば寄せたいのでオキアミやアミなどは、餌取りの好物なのでマキエの中にもあまり入れず5時間の釣りでオキアミや赤アミは、半角も入れないくらいの料です。パン粉主体でパン粉を大量に混ぜます。集魚材も軽めのもので少量入れます。付け餌は、パン粉を練って使います。少しその付け餌にもオキアミのエキスや集魚材を入れたりもします。これを沖に海溝があるときは、その上の流れの中でメジナを浮かせるつもりで最初は、パラパラと少量づつあちらこちらに撒きます。あくまでも浮かせるのが目的で広範囲に最初は、撒いてだんだんと一点に絞っていきます。そしてメジナが浮いてきたらそっと仕掛けを入れます。仕掛けは、磯竿の1号の5.3mクラスで道糸2号のナイロンを100m巻きスピニングリールの2500番前後を使います。ウキもどんぐりウキのbクラスを使います。なるだけ軽めのものを使います。水中ウキや鉛は使いません。状況によって風が強かったり潮の流れが速いときは、ポイントに仕掛けをコントロールするために使うこともありますが、なるだけ自然に仕掛けをコントロールするため使いません。タナも1.5mから3mくらいで浮いてきたメジナのタナに合わせます。ハリスは、1から2号前後のナイロンを使い、針は、他の針より重めなのでクロ針を使います。5から7号までを使い分けます。ハリスから針までは、針の重さで餌を落としていくイメージで仕掛けを落としていきます。餌取りがそれでも付け餌によって仕方がないときは、パラパラと広範囲に打って餌取りを拡散させてから仕掛けを入れ、そこに少しだけマキエを打ってメジナを寄せます。アタリは、ウキを引きずる感じで食ってきます。あまりウキが消し込むことはありません。梅雨の時期など餌折りが非常に多いのでこの釣り方は威力を発揮します。冬の産卵期も餌取りが多いときは、非常に有効ですので餌取りに悩ませるときは試してみてください。

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