黒鯛の釣り方・風対策!今日も雨ですね。
今日は、風が強い雨ですね。
風対策
今日は風が強い場合の対策を考えてみました。
風が強いと釣りがしづらいですよね。雨はさほど問題はないですが、風は困りものです。
初心者の方ならもうやめてしまうかもしれませんね。上級者の方でもあまりにも強風だと対策に気を遣うのではないでしょうか?
風が吹いてきた時の私の対策を紹介します。風が吹いたら帰ればいいのに、悪あがきをしちゃうんですよね(^^;
私は、仕掛けが流されずに、なるべく自然に沈められる仕掛けを作ろうと努力してます。あくまで私の想像です。クロダイに食べてもらうには、自然な付けエサの動きが重要と考えてますので、仕掛けを流されたくないからと言って重たいオモリをのせて一気に沈めるという方法はしません。
気にすることを書いていきます。
風が強いと海上で道糸が引っ張られて、仕掛けが沈まなかったりうまくなじまないので、仕掛けを投入したら、竿先を海の中に突っ込みます。海上に道糸がない状態であれば風の影響を受けません。ルアー釣りなんかも同様に風の強い日などは、竿先を海に突っ込んで巻いてきますよね。
ウキ
このブログの釣り方では、ウキを使います。なるべく小さなウキを使い、なるべく沈めます。海上にウキが顔を出している状態ですと、やはり風を受け止めてしまい、仕掛けを引っ張り流してしまいます。ガン玉を打ち、ウキの頭が少し出るくらいに調節します。
道糸
道糸は、ナイロンのサスペンドタイプを使用します。海の上層も風の影響で流れてますので、なるべく沈めたいと考えます。私は台風や雨の日に、出陣するので風の日用のリールというのを準備しています。そのリールにはサスペンドタイプのナイロンラインを巻いてます。無風の日はフロートタイプのナイロンラインを使用しています。ラインが海面に浮いていますので、仕掛けの操作がしやすいです。
では重さがあって風の影響を受けにくいフロロカーボンの道糸がいいのではと考えた頃もありましたが、費用がかかることと、素材が固いので操作性が悪いし、ライントラブルも起きそうなのでまだやったことないです。PEラインは、軽いので風には×です。
まとめると道糸は、太さを風の影響を考えて、2号か1.75号にダウンさせ、サスペンドタイプにし、視認性も良い蛍光オレンジなどにします。
ハリス
続いてハリスです。私は、いつでもフロロカーボンを使用しておりますが、ナイロンを使用している場合は、フロロカーボンのハリスにチェンジ。比重があり、風の影響を受ける前に早く沈みます。
風の日は特に仕掛けをシンプルにしたいです。トラブル回避と、風の影響を受けないようにするためですね。私は普段からウキ止めは、糸タイプを使用していますが、ゴムタイプを使用している場合は、糸タイプをおすすめします。ゴム製は、風の影響受けそうです。道糸とハリスもサルカンを使わず、直結が良いですかね。
ガン玉を打ちます。ハリスに部分に場合によっては3個打つ場合もあります。打つ位置は一か所にではなく均等にです。道糸とハリスの直結部分にも通常通り打ちます。
風の影響を少なくして、いち早くしずめて、自然と仕掛けがなじむようにしています。
と色々と悪あがきをしています。
こんな強風の悪条件のなか、ずぶ濡れになりながら、なぜ悪あがきをするのかって?思いますよね?
それは、こんな悪条件の時は、不思議と大型のクロダイが釣れるからです。みんなよくやるなあって思うかもしれませんが、なぜか釣れるんですよね。
波やにごりによって警戒心を解くのか?低気圧の影響か?悪天候のなかがんばっているご褒美かわかりませんが、釣れるんです。晴れの日以上にドキドキしますね。