家族サービスのご褒美〜釣りの神から
釣りの神からのプレゼント
朝から子供達の予防注射に病院へ行き、スーパーで買い物をして帰宅しました。
家でテレビを見ていると、海水浴の様子が流れておりました。その様子を長男がじっと見つめておりました。
梅雨が明けて、ようやく真夏と言える暑さで海は大混雑です。
みんな朝早くから渋滞の中、大混雑の海水浴場で遊び、渋滞しながら帰宅してるのかと思うと…
「俺には、マネできない」
と思いました。
そう思っていると、おカミさんからどこか連れてけという命令がくだりました。
それではと、子供達に広大な海でも見せてあげようと出かけることにしました。
俺は、混雑が大嫌いです。ディズニーランドは絶対に行きません。釣りも皆がシーズンと呼ぶ夏の時期はオフシーズンとなります。行くとしても、人が行きそうもない場所や台風、雨の日を選びます。
15時からの海水浴への出発。
えっ？今から？と朝早く海水浴に行く人からはありえない行動に見えるかもしれませんが、俺にはちょうど良い時間です。今から向かえば、皆は帰る頃だろうから2時間ほどで行けるはず。場所も海水浴場ではないので、人がいてもサーファーや釣り人が10人いるかどうかだろう。夕暮れ時の綺麗な海を家族に見せてあげようかね。俺は釣りでしょっちゅう見てるから。
そしてサプライズで海遊びに選んだ場所から近い場所で、今日は花火大会があるから、綺麗な花火も見せてあげよう。バカでかい海と、爆音とともに夜空に広がる綺麗な花火に、子供たちはどんな顔をするんだろう。楽しみだ。
15時出発→17時海到着→19時半花火大会
ちょうどいいはず。
海では、1歳のほうは初めて見る海の波に圧倒されてましたが、4歳のほうは、ビクビクしながらも、俺の手を、ビビった汗ばむ小さな手のひらで強く握りながら海に腰までつかって、眼を輝かせてました。父である俺も、子供が波にさらわれないように、ビビった汗ばむ大きな手のひらで強く握りしめました。
すべて順調。
19時半の花火スタートには、打ち上げ場所に近い港に車を止めました。
「同時に始まる地元の混雑した花火大会行かなくて良かったな。行く気は無かったが」
港では、数人の地元の人らしき方たちに混ざってゆっくりと鑑賞できました。
あいかわらず下の子は、爆音に圧倒されてるようでしたが、上の子は、飛び跳ねるほど喜んでくれました。
そこで、思わぬ出来事が。
花火の鑑賞場所に選んだ港がえらいことになってました。
海の中がです。
花火の音のせいかわかりませんが、イナっ子らしきベイトの群れが港に湧いており、フィッシュイーターが捕食しておりました。あちこちでバシャバシャとやってました。シーバスか青物でしょうか。
俺は花火そっちのけで、夢中になって海の方を鑑賞してしまいました。。。
きっと家族サービスをした釣り人へ、釣りの神からのプレゼントだったのかもしれません。
ただ、ロッドを持参してなかったことが悔やまれます… あの中にルアーを通したかった。そして小魚を喰らっている悪者のフィッシュイーターをやっつける父の姿を子供たちに見せて、締めくくりたかった。
つめの甘さがあったので今回のお出かけは80点ですが、
どこへ行っても大混雑の夏休み。5時間でストレスフリーでここまで遊べたら上出来でしょうかねw
花火の中の捕食動画はこちら
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