河川ナイトシーバス、春の攻め方その①3月27日の記録
河川シーバスナイトゲーム
桜が満開の中、例のアイツが猛威を振るう。
小池都知事からの外出自粛の発表。
重い腰を上げ、自分との約束通り、シーバスゲームに向かう。
今日のポイントへ到着したのは21:00。
今日は南風が強いが、暖かく釣りはしやすそう。
小池さんの発表が効果が出ているのか?
ポイント周辺は、釣り人も通行人もいない。
静かな夜には、風の音と、時折大きなボイル音が響く。
さあ、シーバスとの知恵比べの時間だ。
静かにポイントへ近づく。
小さな水門の水路からの流れ込みを通してみようという作戦だ。
まずは食事中のシーバスへのあいさつ代わり意表を突きたいところ。
流れ込みといってもこの水門はほとんど流れてはおらず、死んだ水門。
イメージは、水門に隠れているベイトたちを捕食しようと、水門から続く水路と河川の交わるところにいるシーバスの目の前をルアーを通すというもの。
少し明るい場所なので、見切られないように早めのスピードで巻くことに決めた。
75㎜をチョイスした。
第1投目をキャスト。
いいところへ着水し、思い通りのコースをルアーが通る。
バシャっ!
バシャバシャ!
と読みはあたり、ヒットした。
なんと、ヒットしたシーバスの他に数匹いたようで、数か所でボイルした。
少し、フッキングがあまかったようで、すぐにばれてしまった。
僕の先制攻撃は、決まったかに思えたが、相手のほうが一枚上手だったようだ。
この戦いにテンションが上がり、今日は楽しめそうな気がした。
静寂の中、緊張感は続く。
あれだけシーバスたちをびっくりさせたから、このポイントはもう出ないだろうと、気になる水面の状態を、ヘッドライトで照らしてみる。
春らしくマイクロベイトの大群がいた。
場所を移動。
次は、橋の付近で良さげなところがあったので下りてみた。
いわゆる明暗。
橋脚と岸の間に、小島のような茂みがあり、岸側はかなり浅い。
今回のイメージは、岸と茂みのあいだのシャローにたまるベイトに注目。
下げとともに出てくるこの時間帯、きっと橋下の暗に潜むシーバスは、茂みに近い暗にいるのではないだろうか。
茂みから出てくるベイトを待ち伏せてるターゲットの目の前をルアーを通す。
75㎜をスローで通してみることにした。
暗から明にと思ってたが、若干ミスキャストで、明に着水。少し外れたコースを通っているが、コツコツと小さなアタリがある。
読みは合っているのか?
もう一度。
今度は思った場所へ入った。
ゴゴッとまたアタリ。
一度放してしまったが、もう一度バイトしてきた!
今度はしっかり合わせを入れて、完全にフッキングした。
小さいながらもシーバスに勝利した。
まだまだ子供のシーバスなので写真だけ一枚いただき即リリースした。
次はボスに会いたいと、色々試すもアタリも少なくなってきたので、場所移動。
次の橋へ移動。
ここも明暗狙い。
ボイルは、明暗だけでなくいたるところで、やってる。岸際のベイトを狙ってるのか?岸際でのボイルが多い。
明暗を狙ってキャストしたが、岸際の足元でヒット。
即、岸に抜き上げた。
なんとも釣った感のない1戦。
これまた小さい。
なかなかボスには会えません。
その後、数か所場所変えてみましたが、魚の気配が消えました。
そろそろ帰ろうかという気持ちになり、1尾目を釣り上げた茂みのベイトの群れが気になり、再びポイントへ立ち寄る。
浅瀬は露出しようとしていた。
ベイトは逃げ場を失い、橋の明暗付近ではシーバスに、茂みの中ではナマズに、バシャバシャと捕食されているようだった。
橋脚まわりから暗から明に早めに巻いてくると、ヒット。
本日のアベレージサイズのシーバスを手にして納竿となりました。
ボスには会えませんでしたが、十分楽しめた釣行となりました。
これから週末は自宅にこもります。
シーバスゲームこの日の記録
ポイント:小規模河川の水門、橋脚、明暗
季節:3/27春、桜満開
風:南風
潮:大大大中中中小小
潮位:満潮20:00からの下げ
釣行時間:21:00~1:00
釣果:3尾
シーバスタックル(小規模河川)
ロッド:ディアルーナ86
リール:ストラディック3000HG
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロカーボン5号
今回のシーバスヒットルアー
バレーヒル 邪道 ゴッツアンミノー89F YU-1 ゆうきSP