キビレの釣り方の紹介 習性や時期や釣れるポイント
読者様の釣り方です。 黒鯛にも種類があって銀色の魚体をしたクロダイと尾が黄色の尾をしたキビレという主に南洋に生殖するクロダイの種類がいます。キビレは、とても引きが強く食べてもおいしい魚です。キビれを狙って釣る人は、少ないですが、季節によっては、よく釣れます。
キビレの習性
夜行性というものでもないのですが、暗い感じのところでよく釣れます。また、チヌよりは、すこし上の層を泳ぐ性質があります。食べるときは、貪欲に食べるため釣れたときなどウキが、気持ちよく消し込む感じで食べてきます。
キビレの釣れる時期や時間帯
釣れる時期は、どちらかというと暖かい夏の時期がで5月の終わりから梅雨くらいが、産卵の時期でこの時期前後に荒食いします。朝よりは、時間的には、日中によく釣れます。日が上がったときに釣れることが多いのですが場所的には、日陰が多いです。
キビレの釣れる場所やポイント・釣り座
キビレは、おもに汽水域によくいます。川の水が流れ込む河口や海水が流れ込む湖などがよく釣れます。磯や防波堤などの海辺は、関係ないのですが主に海底が、砂地になっているところでよく釣れます。海底が岩場で先がら砂地になっているところなどよく釣れます。
キビレの釣り方・テクニック
キビレ釣りの仕掛けは、幾分チヌに比べて太めで十分であまり糸の太さや針の大きさは、あまり関係ありません。竿もキビレは、引きが強いため1.5号から2号で十分です。道糸もナイロンの3から5号でウキは、好みで棒ウキ釣る人もいればどんぐりウキで釣ってもよく風が強いときや潮の流れが強いときは、どんぐりウキの方が左右されず有効だと思います。ただ、棒ウキの方がキビレは、付け餌を食ったときに消し込みますのでその醍醐味が味わえるのは、棒ウキの方が、面白いと思います。この選択は、状況次第と思います。ただ、潮の流れに関しては、棒ウキに関しては、対策がないわけではなくウキの調整用の鉛を潮のりの良い水中ウキに変えて釣れば十分に対応できますので棒ウキの方がこの釣りの面白みがあると思います。ウキの負荷に関しては、棒ウキは、1から1.5号でどんぐりウキは、3Bから1号で良いと思います。ただ、釣に慣れすぎたキビレなどが出てきてたまに甘噛みでツケ餌を噛んでくるときがあるのでこういうことが起きてきたらウキの負荷の号数を下げてやると良いと思います。ハリスも2号でこれでも切られることがあるので十分に気をつけた方が良いと思います。針は、チヌ針が一番掛かりがよく掛かってもばらしが少ないのでチヌ針が一番だと思います。3号で十だと思います。ただ、キビレの場合、ハリスにガン玉を打つ必要があります。3Bくらいを針の上30cmくらいのところに打ちます。キビレの場合、仕掛けを着水してから底をとってやる必要があるのですが、底から30cmくらいのところを漂うようにしなければなりません。だいたいその辺りの層にいますのでその辺りの層をキープしてやる必要があります。できれば底と30cm上の層をジグザグにツケ餌が漂うにすると効果的です。ツケ餌もオキアミを基本的に使いますが、虫餌の方が良かったりします。動く餌に反応します。マキエに関しても幾分チヌに比べて匂いが強いものに反応します。よってツケ餌は、朝鮮虫やゴカイなどの方が反応が良いです。マキエもニンニクなど匂いが強いとキビレの寄りが良い感じがします。時間的にも朝方よりは、少し日が上がった時間の方が釣れます。ポイントとしては、海底が砂地のところがよく釣れます。また岩場がその中にあったり、海藻があったりと変化のあるところでよく釣れます。潮に関しては、上げ潮が良いとかいいますが、あまり関係が無いように感じます。どちらかというと下げ潮の方が、反応が良いです。引きは強いので。面白みがあります