クロダイの簡単な釣り方。やっぱりウキを使ったフカセ釣りは面白い。ポイント選び重要!

Pocket

9月に入り、久しぶりにフカセ釣りでのクロダイ釣りをしてきました。
今回は、黒鯛の簡単な釣り方をご紹介したいと思います。
午後から仕事が無くなったので、たまにはフカセ釣りでもやろうと海へ向かいました。
目指した釣り場は、以前から気になっていた地磯。
そのポイントは、少しロープで降りるようなところがあります。
フカセで使用する道具を運ぶには、両手を自由にできる背負子が必要かもしれないので、車に積んで出発しました。

そして現地に着いて気付く・・・

「ベルトを忘れちまった・・・」

背負子に荷物を載せて固定させるベルトを家に忘れてしまいました。
初めての場所なので、背負子なしでも行けるかな?
とも思いましたが、駐車場からけっこう歩くので、いっぱい歩いて、降りられねー!なんてことになったら、時間と労力がもったいないので気になっていた地磯での釣行はあきらめました。
フカセ釣りをやめてルアーに変更でもいいかなとも思いましたが、オキアミ買っちゃてるし・・・場所移動。

結局すぐ近くの港の堤防でやることにしました。
この釣り場は、年に数回は訪れる通いなれた釣り場です。
今年はクロダイ狙いで、春の乗っ込みで1回やってるので、この日で2回目です。

釣り場へ到着すると、僕が入りたいポイントで、釣り人がちょうど帰る準備をしていました。

一声かけて、入らせていただき、時間もないので準備にとりかかります。

先行者の釣り人に、
「この釣り場は、この場所が釣れるんですか?」
と聞かれ、

魚が身を隠す根の存在、かけあがりの場所、そこで実績のある魚などを教えました。
僕がここで実際に経験している本物の情報です。
僕も初めて訪れた場所では、海の情報がまったく分かりませんので、地元の常連さんに教えていただき、その日の釣りがだいぶ楽になります。
なので、こんな時に恩返しします。
聞かれたら包み隠さず教えてあげます。

おっ!今回のブログのタイトルはクロダイの簡単な釣り方~でしたっけ。前置きが長くなりましたが、いい感じで本題に入れます。

それでは、魚の簡単な釣り方。
今回は技術的なことではないのですが、釣るための究極の答えです。
黒鯛に限らず、釣り方以前に、やっぱり簡単に魚をたくさん釣るには、いい場所でやることです(^_^)
なんだそれ~!あたりまえだ!と言うなかれ!

分かってはいても、そこを第一に考える釣り人は少ない!
釣れる場所を本気で探す人や、一級ポイントを貪欲に確保しようとする人は少ない!

どんな良い道具、技術があっても、魚がいない場所ではつれましぇん!

みな釣り方や道具にこだわり、色々調べて勉強しますが、もっと気にすべき事は、どの釣り場で釣れるか?その釣り場のどの立ち位置で釣れるか?だと思いますよ。
もっと深く追及すると、この潮、風向き、濁りetc、だったらこの場所。みたいなところまで、分かれば、しょぼい道具、技術がなくとも釣れちゃうと思います。
釣りに行くタイミング、釣りをする場所、これがはまれば、爆釣の確率は高いです。
話が少し大きくなりました。すいません。

釣り座の話に戻ります。
数mとなりの人は釣れてるのに、自分はまったく釣れないなんて、ポイントがくさるほどありますよ。

僕は道具は安物。技術も人並み。ですが情報収集は人一倍してます。ネットの情報はあまり信じません。釣り場で本物の情報を頭にインプットします。
そして、その情報は必ず精査します。
そのポイントは本当に釣れるのか?なぜ釣れるのか?
目に見える、魚の通り道、潮の流れ具合や見えるストラクチャー
目に見えない、海底の状況、溝や起伏かけあがり、見えないストラクチャー
釣れる理由が見つけられれば、その釣り場での一級ポイント認定となります。
自分の中でですが(^^;

また話がそれますが、今は閉鎖されている勝山港、そこは僕が最初に黒鯛を手にした思い出の場所ですが、僕の師匠にこの立ち位置が釣れると教わり、実際に数多く釣りました。その頃は、新しい釣り方(団子釣り)にはまってしまい、楽しさ絶頂の頃でした。師匠から教わった新しい知識に興味深々で、ほぼ毎週、釣り場へ足を運び、港の周りを一周釣り歩き、どのような海底になってるか調査したのを今でも覚えてます。そして、その思考は今でも生きていて、他の釣り場でも、まずは、その釣り場の一級ポイントを探すということを自然とするようになりました。「ここが釣れるらしい!」とネットで調べて、ただ行くだけではもったいないですね。もう少し貪欲に(^^)その場所の一級ポイントを知っておいたら、釣果は倍増するでしょう。

しかし、僕のように自分自身でそこまで調査するのは修行に近いですよね。とにかくすぐに釣りを楽しみたい!と思われていると思います。

そんな場合は、
常連がどこで釣っているか?どこに入りたがっているか?どこを気にしているか?
そこをホームとしている人から聞き出しちゃうのが一番早いです。
そういう何気ない情報収集をいつもやってると、頭の中に情報がストックされて、春夏秋冬、魚種に応じて、行く場所に困らなくなります。

そして、いい思いをする確率が上がります(^^♪

今回の釣り場では、会話をした釣り人みんな「今日は釣れない・・・」と口をそろえて言ってました。
しかし、僕はいつものように釣ることができました。
なぜ、僕が釣った釣り座で釣りをしていた先行者さんが釣れなかったか?
おそらく、コマセの投入地点が近かったのだと思います。
遠目に根があり、魚が居つくポイントです。遠投有利。
そして、先行者さんがだいぶ手前にコマセを効かせていると思ったので、近くに寄ってる魚も想定して、遠目から手前奥あたりに狙いを定めて、釣って行った結果の釣果だったと思います。
先行者さんは、近くに魚が寄っては来ていたころであろう時に、納竿というパターンでしょう。
もう少し、粘ってれば手前で釣れますし、早めに手前がだめなら遠投策にでれば、釣果が違っていたかもしれません。

少し、嫌な言い方をあえてすると、釣り場の事を良く知る僕が、先行者の方のやっていた釣り方を見て、先行者が一日やってきた努力を、利用させていただいて効率よく釣らせてもらったという事です。

場所を知るということは、けっこう重要です。
何も言わず、ばんばん釣っている常連さん。
無意識とは思いますが、そんな状況を自然と考えて、釣りをしています。悪気はないですが。

とはいえ、場所だけでなく、技術も必要なので、今回の実際に釣っている動画では、おおざっぱではありますが、少し、釣りの手順を映してます。
難しいといわれる黒鯛を釣るのは簡単です。
僕とまったく同じ仕掛けを使って、同じことをすれば釣れます。
あっ!いい場所でね!これが一番大事!
今度は、おおざっぱではなく、細かく動画にしますかね?
需要あるかな?
それではまた!
今回の釣りの動画はこちら↓↓↓

Follow me!

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です