ランカーシーバスが潜む場所ポイント涸沼はマジでシーバスが多い。ヒットルアーは僕の好きなルアーでした。
秋はハイシーズンということで積極的に釣行に行っております。
その中で、今年の目標の一つであるランカーシーバスを求めて、シーバスが多い河川、とくにランカーシーバスが潜む場所といわれているポイントへ行ってきました。
最近SNSなどを見ていると各地で好釣果が上がっているようですが、みなさんはいかがでしょうか?僕は最近タコやイカなどをターゲットに房総や大洗などに行っておりましたが、残念ながら振るいませんでした。
それでも、釣り場では、釣り場で仲良くなった人との再会、新しい出会いなどがあったりと、十分価値のある釣行となりました。釣りに対して熱意をお持ちのアングラーから得る各地の釣り場の状況などは非常に貴重で、僕の釣りのレベルを一気に引き上げてくださいます。釣りを通して、共通の目的を持つ同志との温かい空気に満たされた釣行でした。
一方、「ランカーシーバスを釣りたい」という今年の目標に取り組み始めました。
ランカーとまでは行きませんでしたが、地元の釣り場では、なかなか釣れないサイズのシーバスを釣ることができましたので、今回はその一連の模様をレポートしたいと思います。
ランカーシーバスが潜む場所
普段行く湾奥や旧江戸では、ランカーサイズの数は多くないだろう。
ランカーシーバスを釣りあげるには、ランカーシーバスが多い河川に行きたい。ということで涸沼川への釣行を予定しました。
ウイークデイということもあってか、良いシーズンなのにアングラーは少ない印象を受けました。
16時ごろに釣り場へ到着したのですが、予定していたポイントへすんなり入ることができました。
明るいうちは、目に見える流れのある場所から投げたいと、流れがぶつかると言われる釣り座へ歩いて向かいました。
涸沼は海に近く、潮の干満を受け、流れが上がったり下がったり、流れが速かったり緩かったりと刻々と変化するので非常に難しいです。涸沼の海抜が0mのためか、涸沼川の潮位は難しく、タイド表はまったく役に立ちません。上げてるのか下げているのか僕はいつも分かってないのですが、この時は下げていたのでしょう。
釣り座へ向かう途中、イナッコが足元のプールから逃げ出して行きました。
ベイトが確認できたのでこれからの釣りが非常に楽しみになりました。
そして、僕が立ちたい釣り座にはサギが2羽陣取っておりました。
まさに、ハンター。
僕と同じ考えか?どうかは分かりませんが、これもまた釣りが楽しみになりました。
ランカーが釣れそうな気持になり、キャストにもリトリーブにも集中力が出ます。
しかし、デイゲームではシーバスの気配は無く、待望のナイトゲームの開始となりました。
ナイトゲームでランカーシーバスと戦う
明らかにデイと状況が変わりました。
そこに潜んでいたのか、それとも回遊してきたのか?
シーバスのボイル音が始まりました。その中には、ランカーシーバスらしきボイル音も混ざります。
あきらかに音が違います。僕の地元では、このような音はめったに聞けません。
ナイトゲームになり、まずはトップからアプローチを開始しました。その後、反応が無いので中層を探ったり、ルアーの動き、色などを変えながら、シーバスとの間合いをつめようと必死に挑みますが、なかなか手強かったですね。
予定していたタイムリミットが近づき、もうだめかな?という気持ちにもなってしまったので、納竿とすることにしました。
その後、涸沼川の本当のポテンシャルを見ることになりました。
シーバスのボイルへのアプローチ方法・釣り方
車へ戻ろうと、岸際を歩いて行くと、水位が下がって隠れていたゴロタが現れていて、その先でものすごい数のボイルが起きてます。ゴロタに隠れていたかなりの数のイナッコが下げの影響を受け、あふれ出ているのでしょう。水面が戦場と化しています。そのボイル音は先ほど聞いていたものよりも大きく、ランカーサイズがそこら中にいるという状況です。
これを目の前にしたら、当然帰れません。
再び、ルアーをセットして、夢中でキャストしました。
いわゆるボイル打ちをしていくのですが、ぜんぜん僕のルアーに見向きもしません。
色をチャート系にしてみたり、ラトル入りのものにしたりと、シーバスの目に留まるようにと目立たせますが口に運べません。
とその時、誰が言っていたのか忘れてしまいましたが「ボイルへのアプローチはボイルの先を打ち、ベイトの泳ぐ方向を予測してトレースする」という手法を思い出し、試してみました。
すると、いままでかすりもしなかった状況が一変、ショートバイトではありますが、シーバスがバイトしてきます。
すかさず、ルアーをチェンジします。
状況的にイメージに合うと思って手にしたルアーは、ダイワモアザンシャローアッパー125Fパールオレンジベリー。
すると1投目でバラシと言ってもいいほどの重いバイトは乗せることができず、
2投目、
ズシン!!
という重みとともにドラグ音。
あきらかに良型と思える魚がヒットしました。
帰らなくてよかったー!と思いながら、70cmのシーバスをキャッチしました。
ランカーとまでは行きませんでしたが、満足の1本です。
何よりも自分の信頼している好きなルアーで勝負に出て決着をつけれたことに、すごく達成感を感じることができました。
長い勝負が終わりました。
目標のランカーシーバスはまだ釣ることができてないので、また挑みたいと思います。
この日70cmのシーバスが釣れたシーンはこちら↓↓↓