STEP5で準備が整いました。
この状態で実釣に入っていきます。
たもは取りやすいところに置いておきましょうね(^-^)
なぜならここから針にエサをつけてやりますので、いきなりデカいのが釣れてしまう可能性もありますからね。
では順番に書いていきます(^-^)
付けエサの付け方
- オキアミのしっぽの尾扇の部分をとります。
- 尾扇をとったところから針を刺しエビの尾のカーブにそって針を入れます。
- 針の付け根のラインの結び目までエビの中に見えなくなるまで押し込みます。針先はエビの体から出てもかまいません。
団子の握り方
- 片手をお椀の形にして粉をいっぱいにすくい取ります。
- お椀型にしている手を少し広げます。
- すくい取った粉にいい感じでヒビが入ります。
- その日々の真ん中あたりにオキアミを入れます。
- おにぎりをにぎるように団子をにぎります。ぎゅーっと圧をかけて中の空気を抜くような感覚でにぎると固くにぎれます。
- ポイントへめがけて団子を投入します。
2から3の手順は、手返しを早くするためにマスターできるといいですね(^-^) なれればすぐできるようになります。
最初は、すくい取った粉の真ん中に、人差し指で穴を開けてオキアミを入れるという感じでかまいません。
着水時
文章にするのが分かりづらいので、のちのち動画などで解説しますが、着水時にできたらいいことを説明します。
なれてきたらでかまいません。
最初は、団子を空中で壊さずに、海へ投入できることを目指してください。
最初はもしかしたら投げようと手から離れた瞬間に割れてしまう場合もあるでしょう。
投げるタッチは体で覚えるしかありません。
では、なれてきたらこの動作を入れてみてください。
団子を投げて、海面に着水する瞬間に釣り竿を上方向にビュンとたくし上げてください。
すると釣り竿を上げた分だけリールからラインが出ますので、団子がスムーズに海に沈んでいってくれます。
これをしないとガイドにラインがこすれて摩擦が生じます。
摩擦が生じるということはブレーキがかかるということです。
ブレーキがかかるということは、団子が投入地点から真下に行かずに、おそらく投入地点から自分のいる側に、若干寄りながら沈下して行ってるのだと思います。
あまり気にすることはないことだと思いますが、僕は海の中では、すべてにおいて、なるべくテンションをかけずに自然な状態を演出したほうが釣れると信じています。
特に刺しえさは海に自然に漂うように色々な工夫をしています。
魚に警戒されずに食べてもらえるようにしています。
自分だったら、大好きなケーキがあやしい妙な動きをしていたら、すぐ食べずに様子を見ますもんね。
考えすぎの自己満足かもしれませんが、こういった自分が勝手にあれこれ考えてクロダイと戦うゲーム性が楽しかったりします。
見えない海の中や、魚の心を推理しながら、立てた自分の作戦が功をなしたら、楽しいですよね(^-^)
あっ!付けエサを自然に漂わせる工夫。
また機会があれば記事にしますね!
全部話しちゃうとみなさんの楽しみを取ってしましますので、自分であれこれ考えてクロダイと真剣勝負してみてください(^-^)
きっと人間様が勝利するはずです!