ここは釣りをする場所と狙うポイントについて書いてみたいと思います。
どこで釣ったらいいのか?どこにクロダイがいるのか?知りたいことの一つではあると思いますので少し紹介します。
まず場所ですが、基本的にはどこでも釣れると思っています。
釣り場の本なんかで実績のある場所もいいと思います。
訪れた港で団子釣りなどクロダイを狙ってる人がいたら間違いなくそこにはクロダイがいるはずです。近くでやってみましょう。
声をかけられそうなら釣り人に釣れそうな場所を聞くのが一番だと思います。
そのうち私が行った釣り場で実績のある場所を紹介しますね。
続いて狙うポイント(投入する場所)の話をします。
団子釣りの特徴の一つ、狙う場所ポイントは団子を投げ続けることにより作られていくと考えています。寄せて釣るですね。
なのでどこでもいいと大雑把にコメントしました。でもやっぱりある程度、狙いを決める際にイメージできる知識があるとピンポイントで狙うこともできます。
クロダイのいる場所で、なるべく近くでスタートできますので、有利に釣りができると思います。
まずクロダイがどこにいるのか?をイメージするためには、クロダイの性格を知る必要が出てくると思います。
私が持つクロダイのイメージは警戒心が強い・かしこい・目がいいなどです。
警戒心が強いということは、外敵から身を守るために障害物のあるところにいる。
または障害物近くにいて、いつでも障害物に身を隠せるような行動をとる傾向があるのではないかと推測します。
クロダイは底を釣れ!と言いますが、底にいるというよりも、底に身を寄せている、という表現がしっくりくる気がします。
中層にいては四方八方から外敵が現れそうですもんね。
クロダイに限らず、他の魚も障害物付近にいる場合が多いと思います。
人間も同じす。というか生き物すべて、みんな身を守るために、本能的にそのような行動をするのかもしれませんね。
ガラガラの電車で席に座るとき、端に座りませんか?
何もない部屋で待機するとしたら壁際にいないですか?なんか安心しますよね。
私は幼いころテレビで「あなたの知らない世界」という心霊番組があって、それを見た晩に家の中を歩くときは、恐怖のあまり壁に背中をぴったりつけて、幽霊に憑かれないように歩き、眠りにつく際も背中を床にぴったりつけて布団をかぶって恐怖から身を守ったもんです。
余計な話ですみません(^^;
というように障害物の無いところでも団子パワーで寄せられますが、できれば障害物の近くを攻めたほうがよいかもしれないですね。
この障害物の中には、カケアガリも含まれます。
カケアガリもクロダイがいるポイントなので地形の変化に気づいたら狙いたいですね。
障害物で身を守ると話してきましたが、他にも狙う理由があります。
障害物のあるところは、潮の流れが動きますので、プランクトンが集まります。
そこにプランクトンを食べる小魚や、クロダイのエサとなるカニなどの甲殻類が集まります。
そしてそれを食べる大型魚やクロダイなどが集まってくるのです。まさに食物連鎖ですね。
色々と書いてきましたが、とにかく何か「変化のある場所」があったら狙いという感じです。
何もない場所よりも、クロダイの顔をもしかしたら早く見ることができるかもしれません。
これもSTEP2で記事にしたイメージすることが生きる場面ですね。
空想をしながら、場所を選定してその日の釣りを組み立てていくイメージです。
クロダイ釣りはゲーム性があってたのしいですね(^^♪
ぜひ空想を働かせてみてください。あなたのイメージで組み立てた釣りが、ぴったりハマる展開になったらいいですね(^^)/