STEP１でとうとう装備が整い、釣り場へ到着。いつでも釣りを始められるところまできましたね。
このブログを参考にしていただけた方は、僕と同じで好奇心が旺盛で研究熱心で冒険好き？ではないでしょうか？そうであったらうれしいです。この段階で気分は最高潮ではないでしょうか？行動力のあるあなたは準備するや否やすでに海へひとっ跳びして、もうすでに団子を握っているんじゃないでしょうか！？
ちょっと待ってーーーストップっーーーーーー！！
釣りを始める前にお伝えしたいことがあります。
釣りや他のことでもそうだと思いますが、頭の中でイメージをすることが重要です。空想ですね。
これをしているか、していないかで、上達のスピードが全然違います。
とくにこの釣りの相手、黒鯛は釣るのが難しい魚といわれています。イメージを心がけてみてください。
まだ技術のSTEPまで進んでいないのでわかりにくいと思いますがこのような感じで思考します。
釣り場の状況など仕掛けを見て海へ入った後の見えない部分をイメージできたらいいですね。
魚の気持ちになってイメージするのが一番かも・・・
- 底にいる魚が海面から沈んでくる団子を興味津々で見てるのかな？それじゃあ煙幕たてて目立ったほうがアピールできるかな？海底に着底した団子に小魚たちが群がるのを少し離れたところで見ているのかな。警戒心が解けた魚は団子に近づいてきてるのかな。そろそろ本気モードで挑もう。小魚が多いなクロダイの口にエサを届けるにはどうしたらいいかなあ？小魚が食べづらい付けエサにチェンジしてみよう。海底を這わせてみよう。
- ひどい台風後で海が荒れていたから外海より港の中にクロダイ達は避難してきてるから港の中を狙ったほうがいいかな？自分も台風の時は家の中にいるもんなあ。
- 先ほどまで釣り人達がさんざん餌をまいて釣りしていたが、今日は日が悪いせいかアタリすらない状態。周りの釣り人達は、あきらめて昼寝モード。釣りをしているのは自分と数人になった。ということは黒鯛たちは、急にエサが途絶えたのでさがしているのでは？今がチャンスか？ひたすら団子を投入。自分のもとへ集まる黒鯛。
- 今日は海が澄んでるから、見つからないように物陰にかくれてるかなあ。根のあるところや底を狙ってみよう。
- 今日は水温が低いから水温が安定している海底にいるかなあ。底攻めてみよう。
- １尾釣れたってことは、まだ近くに家族や友達がいるかなあ？喜んでられないぞ。すぐ投入。連続ゲットか。
いくつか分かりづらい例をあげました(^^;
要は想像力を働かせ、仮説をたてて、釣りをすることで行動に意味を持ちますので、何も考えずに釣りをするより釣れるのではないかという発想です。
そして成功事例はインプットされ自分の財産となります。
僕は釣れる人と釣れない人の違いはそこにある気がします。
釣ってる場所やエサ・道具は一緒ですもんね。想像力はすごいです。
これを持ってる人は毎日冒険のようで楽しい人生を歩んでるはずですね(^-^)
自分の考えなしで、マニュアルどおりに実践して釣れても、うれしいですが釣れた理由はわからないままですよね。
なぜか釣れたみたいな・・・
想像をする習慣のない人は釣れた理由を知りたいとも頭で思わないのかもしれません。
だとしたらうれしさも半減ですね。
きっと想像して釣った人の嬉しさとは違うのです。
想像は習慣だと思いますのでぜひイメージをしながら釣りを楽しんでいただきたいと思います。
そういえば釣り場にいる先輩のおじさんたちは、自分の体験をアウトプットしまくってますよね。
おせっかいに感じますがそれもインプットなのかもしれないですね(^^;
ここまで読んでいただいている方達は、研究熱心で冒険家なのだと思います。
本気で釣ろうと思うと、自然と色々考えますもんね。
すでにそういう思考の方でしたら余計なおせっかいな記事でした(^-^)次のSTEPへすすみましょう！